スポンサーサイト

  • 2018.04.10 Tuesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    イスラエルについて話したい

    • 2017.12.10 Sunday
    • 01:16

    JUGEMテーマ:イスラエル

     イスラエルという国は若い国である。建国は第二次世界大戦後だ。建国前はパレスチナという国であった。イスラエルの成立は単に国名が変わっただけではない。第二次世界大戦前からの民族主義の台頭によってできた国である。イスラエルの国民は大半がユダヤ人だ。イスラエルという国について詳しく見ていきたい。

     第二次世界大戦前から、というかもっとそれ以前から、ヨーロッパではユダヤ人の迫害があった。残酷な虐殺などである。戦中にはドイツの大虐殺もあった。その歴史からユダヤ人たちは自らを守る国を作ろうと考えたらしい。そして、当初はどこの土地でも良いと考えていたようだが。ユダヤ教の宗教的土地であるエルサレムに建国したいと考えたようである。エルサレムにあるシオンの丘を目指したというところから、この思想はシオニズムと呼ばれている。迫害されていたユダヤ人たちはヨーロッパ諸国からの移民を始めた。しかし、エルサレムを目指す人々は少なく、アメリカなど文明が発達しているところに移民する人が多かったらしい。そして、アメリカの移民法が改正になり、移民が難しくなったとき当時のパレスチナへの移民が増えたという。当時パレスチナはイギリスの委任統治というなの植民地であった。

     移民したパレスチナでユダヤ人たちは、パレスチナ人から土地を買い、ヨーロッパの技術を使い農業をしていたらしい。だが、元々住んでいたパレスチナ人たちを無視して自分たちの民族のためだけに仕事をしていたという。当然、最新のヨーロッパから持ち込まれた技術力の方が上である。当時のパレスチナ人たちは徐々に職を追われ、土地をなくすようになっていた。これが続いた。

     戦後、イギリスはパレスチナ委任統治をやめる方向だった。そして、宗教的土地であるエルサレムは国際統治下にする。という取り決めが国際連合で行われたらしい。当時は50あまりの加盟国だったか(うろ覚えです)。そして、シオニズムを訴えたユダヤ人たちはパレスチナにイスラエルの建国を願い出た。当時、ユダヤ人には戦中の迫害に対する同情があり、ユダヤ人たちに有利にことが進んだ。そして、イスラエルが建国されたのである。イスラエルはパレスチナ人は元からいなかたという発想で国を建国している。イスラエル建国後は中東、アラブ諸国との戦争を経て、領土の拡大をして現代に至っている。中東、アラブ諸国との戦争は、防衛戦が多かったらしい。

     ここまで長々と大学の授業で勉強したことを書いてきた。長かった。だがこれが大事な根拠となる。

     以前、欧米第一主義というのが以上ではないかという様な文章を書いたが。イスラエルという国はまさにその以上なヨーロッパ第一主義的な発想でできた国だと私は考えている。まず、ユダヤ人たちが国を作りたいと思ったところは理解できる。だが、その結果がパレスチナ人から土地を奪い、国を分断し、隅っこに追いやるという、自分たちがやられたことをしている。イスラエルは現代の十字軍と揶揄されることがあるが、まさに十字軍のように、その土地の人間を蹂躙して、自分たちの聖地のみを守れれば良いという発想に見えてしょうがない。また、イスラエル建国を認めた国際連合の加盟国の少なさは以上だと考えている。しかも、ほとんどが戦中の連合国側でしかもヨーロッパがメイン、アラブ、中東の国家の認証はされていない。それを国連というお題目で国の建設を決めたという事実は、ヨーロッパが最も力を持っているという国際関係の異常性の現れと言って良いだろう。そんなヨーロッパの勝手な取り決めにアラブ、中東諸国が納得できるはずが無い。しかも当事者であるパレスチナ人たちが認められる訳が無いのである。パレスチナの人々からすれば、自分たちの土地を奪われることを認めている様な物である。

     このイスラエルという国により、中東、アラブ情勢が混乱したことは明らかである。そしてその舵を切ったのは結局はヨーロッパの諸国である。今週アメリカがエルサレムをイスラエルの首都として承認したが、それもアメリカの第一主義的な発想である。結局一番迷惑なのは元々住む人々であり、勝手な取り決めに振り回されている。この状況をどう考えれば良いのか。

     私はヨーロッパという異常がとても嫌いである・・・