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    選挙権についてはなしたい

    • 2017.10.24 Tuesday
    • 23:00

     日本はいま日本国籍をもつすべての18歳以上の男女に選挙権を与えている。普通選挙といわれるものだ、先日行われた衆議院選挙もこのルールにそって行われた。

     学校で選挙について勉強をする際に明治初期と比べて教えることが多く、明治期は市民全員に選挙権が与えられなかった不平等なシステムだったと教えられる。確かに今と比べればそうなのだが当時の状況を踏まえて教育という点から現代日本との比較をしてみたいと思う。

     現代の日本は義務教育で小学校から中学校まで9年間学校に通い社会に出てから必要な知識を得ることができる。義務教育が終わってからは高校に行いってさらに知識をつけるか、就職して社会経験を積むことができる。教育制度がしっかりしているのが今の日本である。そしてこの制度は戦後から続いていて浸透している。

     明治期はどうだったろうか、明治維新が起きて憲法が発布されるまで22年、国内情勢の安定と列強諸国に対して日本を守るための策を明治維新の幹部的な人物が考えていた22年間。教育の面でみれば義務教育化されたが、現代とは違い小学校までの義務教育で中学進学する人は少なかった。これをふまえれば、現代のように高等学校、大学と進学する人が少なかったのは目に見えてわかる。

     明治憲法発布後、選挙権が与えられたのは満25歳以上の納税額15円以上の男子だったが、政治知識などの面で考えると決しておかしい制度ではなかったのではないかと思える。当時、それなりの教育を受けるにはお金が必要であったし、お金を稼げる人はそれ相応の教育を受けてきた人だったという考察もできるのではないか。

     女性参政権に関しても同じことがいえる。当時は現代と違って女性の人権自体が軽視されていたし、教育を受けさせる必要性を認められにくい時代だった。だから、女性で満足な教育を受けることができた人の絶対数が男性よりも少なすぎたということがいえると思う。

     時代が進めば教育も浸透していき、段階的に納税額を引き下げて、最終的に大正14年には男性の普通選挙が開催されるまでになった。そして戦後には完全普通選挙になる。

     明治期から民権運動はあったが、政治に対して参政権を求めるためにはそれ相応の教育を受けていなければ、政治はお上がやるものという意識はなくならないし、自分たちが社会を変えられるという意識は持ちにくいと思う。

     大日本帝国時代の選挙は今とは全然違うが、単に現代と比べるのではなくて当時の状況とか情勢とかを考えて違う見方をする必要性があると私は考えている。

     当時の状況とかを考えることによって、先人たちの歩みがどれだけのものだったかを知ることができるし、それによって現代を生きる自分たちが責任を持って行動をしないといけないという意識が生まれてくると思う。

     

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